私はいろいろな料理にお酢を使っています。
おそらくお酢を入れない料理の方が少ないかも知れません。
そのほとんどが隠し味としてお酢を使っているので、入れすぎないように気を付けています。
しかし、中にはお酢を入れすぎてしまい、酸味が強くなってしまうことがあります。
その場合は砂糖やみりんを増やし、甘さを強くして味を調整しています。
基本的には薄味を基準に調理するように心がけています。
薄味だと料理の味がぼやけてしまいそうですが、隠し味としてお酢を入れると、味がハッキリしてきて、塩味が濃くなったような錯覚を感じてしまいます。
この錯覚は塩分を控える為にも嬉しい効果です。
ですが、中にはお酢を使うことで生地がまとまりにくくなってしまうことがあります。
料理でのこの失敗は何度かやってしまっているので、中にはお酢が調味料として向いていない調理法もあることがわかってきました。
料理がとても奥深いものですが、その中でお酢をいかに上手く使っていくかも、ある意味、実験のような感じで楽しい作業です。