合わせ酢って何?いつもの印象を変える方法

今年は暑い日が続き、さっぱりとしたものが食べたくなることも多くありました。
疲労した時には酢の物はぴったりな料理ですよね。
でも、私はあんまり酢の物が好きではありませんでした。
ただ、結婚して家族の健康を考えるとお酢を使った料理は大切なんですよね。
具体的にお酢には疲労回復効果があるだけでなく、ダイエット効果や腸内環境を整えてくれる作用があるのだそうです。
また抗菌作用もあるので、この暑さが厳しい夏には食材にとっても嬉しい効果があるのです。
ただお酢を使った料理と言うと、酢豚などの定番料理しか思いつきません。
基本的な調味料の中でも一番使う頻度が少ない気がします。
調べてみると、お酢をそのまま使うということも一つの手なのですが、「合わせ酢」を覚えると料理の幅もぐっと広がるということが分かりました。
合わせ酢にも様々な種類があるそうです。
二杯酢、三杯酢、土佐酢などなど。
聞いたことのある言葉もあれば、土佐酢などは良く知りません。
一体どういうものなのでしょうか?
二杯酢はお酢に醤油を1:1の割合で混ぜたものです。
三杯酢はみりんを加えたもの。
1:1:1でお酢、醤油、みりんを混ぜると三杯酢になります。
土佐酢というものは三杯酢に出汁やかつお節を加えたものなのだそうです。
やはり二杯酢の方がお酢のすっぱさを感じやすいですが、土佐酢は出汁の分量などを変えることによって酸味を抑えることができます。
私のように、ちょっと酸味が苦手という人には土佐酢はおすすめかもしれません。
ただ、これは基本的な合わせ酢の作り方です。
人によってはみりんではなく砂糖を使用したり、割合を変えているのだそうです。
基本を知っていれば、いろいろと応用が利くのですね。
酢の物を作ろうと思っても、毎回同じ感じの印象になりがちですが、割合を変えたり材料を少し足してみることでいつもと違う印象を作ることができそうですね!
またお酢の種類も様々です。
リンゴ酢や黒酢を使うことでも違う印象を作り出せそうです。
基本を知ったので、私も積極的に合わせ酢で調理していこうと思います。